Ojama column

LOSTFILM マツオカ presents
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『OJAMA column2回目』

鈴岡賢志(キャンドル作家 / その灯ぐらし 店長)

キャンドルは人をつなげるアート

キャンドル作りに出会い、わずか2年でショップ店長に!
人とつながり、繋げていく鈴岡賢志の
「今まで」と「これから」にクローズアップ。

フラフラしていた20代前半

==ケンジは1984年?

鈴岡:5月19日生まれ。

==千葉出身なんだよね?

鈴岡:そう。鴨川(i)。あの水族館の。うちのばあちゃんがシーワールドで働いてる。掃除のオバちゃん。でも鴨川は3歳くらいまでしかいなくて。うちの父親が航空自衛隊の仕事だったから、その都合で浜松基地に転属になって、だから幼稚園から高校卒業までは浜松(ii)。浜松に鈴岡御殿というか、基地があって…。

==地下とかに色んなものを隠し持ってて…??(笑)。

鈴岡:父親の机の上にはボタンがあって、それを押すともう街全体が…(笑)。

==なーんつって(笑)。それから高校出て、名古屋来て、ビジュアルアーツ(iii)入ったんだね。

鈴岡:そうそう。作曲とか、録音についてのコースに入った。

==あれ、映像系じゃないんだ?

鈴岡:映像は趣味で作ってた。完全に趣味で。

==ビジュアルアーツで勉強してて、ミュージシャン志望ではなかったんだ?

鈴岡:ミュージシャンってのはなかった。MA(iv)っていう映像に音つける仕事に興味があって。そういうのがぼんやりと将来のイメージであって。TV局で番組制作とか。でもなんだろう、なんかね、「ハメこむ」のが得意なんだよね。何かを「ゼロ」から組み上げて「イチ」にすることよりも、沢山パーツがある中で、そこから相性の良いものを組み合わせて完成させるような。だから「映像」と「音」っていうパーツとを組み合わせていくことに興味が湧いてた。そっちの方が得意なんだなって、自分で思って。

==なるほど。で、ハタチくらいでビジュアルアーツを卒業してからは?

鈴岡:うんうん。でもその時はまだ「あまちゃん(v)」で。全然動いてなくて。ぼんやり考えてて。どうすっかなって。でもその時名古屋港水族館(vi)で清掃のアルバイトしてて。そしたら、担当の人から「ペンギン飼育のアシスタントが空いたんだけど、どう?」って話をもらって。

==ペンギンの飼育してたの?

鈴岡:そう(笑)。ペンギンの世話をして。バイトで。エサの準備とか様々なチェックとか諸雑務。例えばエサのなかにビタミンとか、色々なものが配合されるんだけど、「何番のペンギンが、どれをいくつ食べたか」とかチェックしたり。1年くらい続けた。なんか20代前半はまだメンタルも弱くて、フラフラしてて、クチャクチャだった。

==出会った女の子とどんどんベッドインしたり…?

鈴岡:ソッチの方はね…。今日はそういう事にしとこうかな(笑)。

==乱れた性生活を(笑)。

鈴岡:(笑)。

==アン時はヒドかった(笑)。

鈴岡:でも今は違う(笑)。その後しばらく転々とするんだけど、稲沢(vii)の浄化槽のメンテナンスの仕事に就いて。日立系の会社で待遇面とか、堅実な感じで。そこで働き始めるんだけど、確かに仕事は面白さもあるけど、なんか「やり甲斐」みたいな話になると、「とりあえず働いてます」感が出てきて。ポカーンってしてきちゃって。これも今考えると「若い」んだけど。

==充実感とか。

鈴岡:そういうのがもっと欲しくなってきて。また転職して。前職の清掃の仕事を始めて。だけど、上司の人が辞めたりしてドンドン責任のある仕事を任されるようになった。でも、その時は「とにかく耐えよう」って決めてた。それまですぐに辞めちゃったりしてたから。「何があっても続けよう」って。いろんな部署の人と折衝したり、意見や利害の異なる人の話を聞いて、調整したり。難しいけど、それが面白くなっていった。6年半くらい続けたね。

  • i. 千葉県鴨川市。サーフィンが盛ん。
  • ii. 静岡県浜松市。「うなぎ」「みかん」「五味八珍」で有名。
  • iii. 名古屋ビジュアルアーツ。マスコミ、芸能に特化した専門学校。
  • iv. 映像編集の過程で、MA(マルチオーディオ:Multi Audio:但し和製英語)という音声編集作業を行う。背景音楽や効果音の選定、台詞のアフレコなど行い、演出意図に合わせて挿入。その他、編集後の映像素材のノイズ除去なども行うことがある。
  • v. 考えが甘いこと。NHK連続TV小説のことではない。
  • vi. 名古屋市港区にある公立の水族館。イルカ、ベルーガ、ペンギン、ウミガメなどが飼育、繁殖、展示されている。1992年10月開館。館の南側にある芝生の広場が「イイ感じ」。
  • vii. 愛知県稲沢市。出身有名人に坂田亘(プロレスラー / 小池栄子の夫)などがいる。

Profile

鈴岡賢志
鈴岡賢志 (すずおかけんじ)

キャンドル作家。「その灯ぐらし」店長。
1984年5月19日 千葉県鴨川市 生まれ。

名古屋ビジュアルアーツ卒業後、様々な職業を経験し、2013年7月よりキャンドルショップ「その灯ぐらし」店長を務める。キャンドル制作、販売、レンタル、ワークショップ、空間演出といった通常業務は勿論、「人とのつながり」をテーマに出張ワークショップ、音楽イベントにも精力的に参加。東急ハンズ名古屋ANNEX店9Fで2013年12月より期間限定販売。東京・秋葉原の自販機でもキャンドル販売中!2014年・名古屋キャンドル界のブライテスト・ホープ。

Shop

キャンドルショップ「その灯ぐらし」
ショップ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-6-25
営業時間:15:00 – 23:00
定休日:火曜日
Tel:052-238-1055
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